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正反対の選挙見通し

 8月30日に予定されている総選挙の結果について、自民党内では見通しが総裁とその他の議員とでは正反対になっている。

 昨日開かれた自民党の代議士会で中川元幹事長の発言を見上げるように聞いていた麻生首相は、「この人何を言っているんだろう」と言うような顔をしている様に見受けられた。

 選挙結果については、様々な雑誌等で見通しが示されているが、現在の自民党の議席が約半分の150前後と言う記事もある。しかし麻生首相のように勝つ(日本記者クラブでの会見。自公で過半数越え?=241議席)という予想を立てているところは見受けない。

 これでは議論が噛み合うはずもない。首相は選挙で自民党が勝って公明党とともに引き続き政権を担うのに、9月30日に総裁任期が切れるとしても選挙に勝ったのだから引き続き総裁続投になるのは当然だと考えており、総選挙で自民党は大きく議席を減らすことになるが、出来る限り減らす議席数を小さくするには、支持率が低迷している麻生首相に代わる総裁を選出し選挙を戦おう意見とでは噛み合うはずもない。

 しかし、衆議院を解散すると言うことは、480名議員の首を切ると言うことですぞ。昨年、福田前首相はこの重みに耐えかねて選挙に勝てる「顔」を総裁にすげることを希望して辞任した。麻生首相は300を超える現有議席を次の総選挙でどこまで維持することができると考えているのか・・・・・都議選の選挙結果は総選挙には影響しないと見ている麻生首相のものの見方は、現下の情勢を充分認識しているとは思えないし、総選挙後に多くの現議員が「臥薪嘗胆」するようなことになったときには、総裁を辞任するだけで、責任を現すことになるのだろうか。

 

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