しかるべき時期に辞任させてもらいます????
麻生首相は、党役員人事をめぐって「私はやるとは言ったことがない」というニュアンスの発言をしていた。確かにやると明言したわけではないが、積極的であると受け取れる発言をしていた。こうした「明言をしていない」発言は今回ばかりではないのである。
しかしながら、都議会議員の選挙の候補者の応援に行って「惜敗を期して」と言うあたり「いい間違い」や「読み間違え」或いは「冗談」では済まされない、どうしてそうした発言が出てくるのか理解に苦しむのである。
しばらく前に「KY」と言う言葉がはやった。「空気が読めない」と言う意味だと言うことである。麻生首相は、「KY」以前かもしれない。しかし「KY」であっては困るのである。100年に1度と言う大不況の中、従来の経済の在り方、パラダイムが大きく転換しようとしているのである。
アメリカの象徴企業であるGMが企業再建に取り組む羽目になり、ダウ工業株30種平均の算出銘柄から除かれたのは100年ぶりの出来事である。こうした時期に企業の倒産を防止すると称して、淘汰されるべき企業が救済され、後ほど多くの負担をかけてくることが、どれほど理不尽なことであろうか。むしろ倒産による連鎖を防止するシステムを政治が用意することの方がはるかに有用である。
最長不倒距離を競うのは、スキーのジャンプ競技である。麻生首相も不倒距離を伸ばそうとしてるのかも知れない。佐藤栄作首相の在任記録には、どのようにしても届くとは思えない。名誉ある撤退か、戦いを挑むのか、大切なのは思い切った決断である。記者を相手に「皆さん聞いていないでしょう」などと、「明言していない」発言をしているようでは、首相の鼎の軽重が問われると言うものです。
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